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被害続出アライグマ、発信器付けて追跡調査

全国で文化財や農作物に被害を及ぼしているアライグマについて
行動を追跡調査するため、民間団体「関西野生生物研究所」(京都市東山区)が17日
亀岡市で捕獲した1頭に無線発信器を取り付けた
 
移動ルートや行動時間帯などを調べ、有効な対策づくりに生かす
 
アライグマは体重4キロのメスで、捕獲用のわなで14日に捕まえた
獣医師が麻酔注射で眠らせた後、同研究所の調査員が無線発信器付きの首輪をはめた
その後、アライグマは野に放たれた

今後、調査員が定期的にアンテナと受信機で、アライグマの位置を確認し、観察してデータを蓄積していく
同研究所の川道美枝子代表は「まずは巣の位置を確認する。移動のルートや食べ物も調べ、有効な捕獲方法を見つけたい」と話した
今後、10頭程度に無線発信器をつけ、調査を少なくとも1年間、継続する
 
農林水産省によると、アライグマによる農産物被害は全国で年間約2億円出ているといい
京都府内では平等院(宇治市)や二条城(京都市)で文化財が傷つけられる被害も出ている

2010年06月20日 16時57分 提供元:読売新聞
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