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国内最小、2センチのトンボ羽化始まる

和歌山県古座川町直見の大谷湿田で
体長わずか2センチと国内最小のトンボ「ハッチョウトンボ」(町天然記念物)の羽化が始まった
 
6月にピークを迎え、7月中旬ごろまで観察できる
 
ハッチョウトンボは東南アジアから南半球にかけて広く分布し、国内では本州南部や四国、九州に生息
雄は鮮やかな赤色で、雌は黄色と黒のしま模様がある
 
同町は、初めて確認した1992年以降
周辺の約15アールを自然観察公園として整備し、保護を呼びかけてきた
湿田には山林からのわき水が流れ込み、ほかにも10種類以上のトンボが生息している
町教委によると、目視で確認できるのは20〜30匹ほど
保護・啓発活動の成果が表れ、ここ数年は生息数も安定しているという

2010年05月25日 05時40分 提供元:読売新聞



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